【山田錦乾杯まつり】特Aランクの山田錦の生産地に全国から山田錦をつかった美味しい日本酒が集合!【イベント<加東市>】
先日加東市で開催された山田錦乾杯まつりに参加してきました。
ブログを書こうと思いつつ、気持ちよく酔っぱらってしまい、まーったくお酒の写真を撮っていなかったので「こんなんどうするねん・・・」と放置してしまっていたのですがせっかくですので、撮影していた画像だけでもずらずらあげてみます。
【加東市の山田錦】
日本酒好きならず「山田錦」が美味しい日本酒になるということは幅広く知られているのではないかと思います。
その山田錦に中でも特に美味しいとされる「特Aランク」の山田錦が加東市と三木氏吉川町で生産されています。
【山田錦で作られる各地の日本酒】
会場に向かう途中も、山田錦を生産されておられる田んぼ近くを通りました。
残念ながら見かけることはできなかったのですが、酒蔵が契約している田んぼであれば「ここはこの酒蔵さんが使う山田錦使ってるよ!」という旗が立てられているそうな。
加東市の「山田錦 乾杯まつり」。
「山田錦まつり」はお隣の三木市でも春に開催されるそうですが、こちらは灘の酒蔵の「村米」地域であるため灘五郷の酒蔵さんが中心。一方、加東市は灘五郷以外の酒蔵、特に遠方の酒蔵が多く参加するのが特徴とのこと。
名前は聞いたことあるような、程度だったのですが今年は知人に声をかけてもらい、せっかくだし、と参加。
後から吉田塁さんも鏡開きにゲスト参加されると知り、テンションあがる!
見てみたいー!生吉田塁!
ちなみに「加東市でどのあたり?」と思われる方もおられるでしょうが、上記の地図の通り、意外と神戸からも近いんですよ!
中国自動車道、社、滝野社が最寄り。
【当日呑めたお酒】
いろんなお酒が一口サイズのカップで100円~300円ほどで呑めるタイプのイベントでした。チケットなどはなくすべて現金対応なので「使い切らないと!」というドキドキ感はなし。
【参加企業】
・剣菱:剣菱酒造株式会社(神戸市)
・白鶴:白鶴酒造株式会社(神戸市)
・白鹿:辰馬本家酒造株式会社(西宮市)
・大関:大関株式会社(西宮市)
・神結:神結酒造株式会社(加東市)
・義侠:山忠本家酒造株式会社(愛知県)
・玉乃光:玉乃光酒造株式会社(京都府)
・米のささやき:株式会社本田商店(姫路市)
・眞澄:宮坂醸造株式会社(長野県)
・惣誉:惣誉酒造株式会社(栃木県)
・獺祭:旭酒造株式会社(山口県)
・八重垣:ヤヱガキ酒造株式会社(姫路市)
・月桂冠:月桂冠株式会社(京都府)
・浦霞:株式会社佐浦(宮城県)
・澤屋まつもと:松本酒造株式会社(京都府)
・玉川:木下酒造有限会社(京都府)
・大七:大七酒造株式会社(福島県)
・奥播磨:下村酒造店(姫路市)
・松竹梅:宝酒造株式会社(京都府)
こんな感じで、地元の酒蔵である神結酒造(美味しい)をはじめ、兵庫県だけでなく全国から「山田錦を使ったお酒造りをされておられる酒蔵」さんが集まるということで、普段神戸の日本酒イベントではみかけないような酒蔵さんもズラリ。
事前に飲める銘柄と価格がわかるシステムは良いですよねー。
神結純米大吟醸 (かみむすびじゅんまいだいぎんじょう) 神結 かみむすび 【日本酒】
- ジャンル: 純米大吟醸酒
- ショップ: お酒のイセダ屋 isedaya
- 価格: 6,983円
神結純米吟醸たましずく (かみむすびじゅんまいぎんじょうたましずく) 神結 かみむすび 【日本酒】【ギフト】
- ジャンル: 純米吟醸酒
- ショップ: お酒のイセダ屋 isedaya
- 価格: 1,714円
闘竜灘大吟醸 (とうりゅうなだだいぎんじょう) 神結 かみむすび 【日本酒】
- ジャンル: 大吟醸酒
- ショップ: お酒のイセダ屋 isedaya
- 価格: 3,949円
【会場の様子】
田んぼだけにカカシが迎えてくれる。
う、、、うし、、、?オブジェ。
ステージ。吉田塁さんが登場されるイベントがあるとのことで楽しみー!!
にしてたのですが・・・
飲みすぎてしゃべってたら、イベントおわって地元のマスコットキャラクターの撮影タイムになってました・・・
ちなみに加東伝の助っていうらしいです。
看板にも登場。
お酒はこんな感じで酒蔵さんがブースを出されてました。
まさかのこれ1枚だけ・・・
一応兵庫の県の大手さんとか普段から手に取りやすいところ以外は一通り飲んでみました。どこももちろん美味しかったけど、比較的マイルドなものが多かったかなー。
「100円~300円」と思い油断してたらそこそこお金使ってました・・・ぐすん。
地元の酒蔵神結さんにて。
お昼過ぎにはすでにこんな感じで酒瓶があきまくっております。
どのブースも完売続出。
お昼過ぎに来たカップルたちの「え・・・今からがメインの時間じゃないの・・・」という戸惑いの声が忘れられない。
みなさん、お酒数本多めに積んでくるくらいそこまでの労力じゃないだろうし、欠品にならないように用意しておいてあげてほしいなぁ。
「これがあると便利よー」と言われて購入したトレー。
画像を残してないのですが、カップのサイズが全然合わない!(たぶんマクドとかスタバのカップが収まるサイズ)。そんなのも面白くおもえるような地元感のあるお祭りでした。
※食事のせるのにはすごく役立った!ありがとう、声かけてくれたおっちゃん。
個人的には地元の神結酒造。
神結純米原酒山田錦 (かみむすびじゅんまいげんしゅやまだにしき) 神結 かみむすび 【日本酒】
- ジャンル: 純米酒
- ショップ: お酒のイセダ屋 isedaya
- 価格: 2,084円
惣誉(栃木)
- ジャンル: 純米大吟醸酒
- ショップ: 蔵の街栃木の酒処 早川酒店
- 価格: 3,240円
眞澄(長野)あたりが記憶に残るおいしさでした。
「大吟醸!大吟醸!」みたいに「大吟醸最高」ではなく、純米酒のほうが好みかも・・・と今更自分の好みを知った一日でもございました。
いろんなお酒を飲み比べて、杜氏さんや、会場各地におられる利き酒師さんとお話出来る環境だからこそ、こういうことを知るきっかけにもなるんだなー。
神戸のイベントなんかだと人だかりで、そんな人たちとゆっくり話す時間なんて取れないよなーと思うと、この地元の空気感が残っているイベントがすごく魅力的。
飲食ブースも色々。
特に「地元のB級グルメ」や地元の有名店ではなく、JAや町内会が出店しているのが メインな感じで、「地元のお祭り」感が強かった。
お客さん地元の人が多かったからもっと普段こちらで手に取れないような大阪、神戸のお店を呼んでみたらもっと盛り上がりそう。お酒イベント自体は人気だからもっと他エリアからのお客さんが多くても良いここをもっと他エリアからでも足を運ぶお客さんが来ても良いと思うので(色々話してみたけど僕が話したのはみんな近隣のかたでした)地元の名店をズラリとそろえればそれも足を運ぶきっかけになると思うんだけどなー。
そんななか頂いた、地元のラーメン屋さんの醤油ラーメン。
風神ラーメンさん。
この段階でぼちぼち飲んでいたので、手持ち写真しかなかったですが、、、播州ラーメンって甘めのスープが特徴なんですがそこまで甘くもなく食べやすいー。
店舗が並んでいる真ん中に、食事スペースも。
「地元のひとの来場がメイン」「地元、年配の人がいっぱい」ということでしょうか、常に満席状態。
【加東伝の助】
加東伝の助も頑張る。
都会のイベントでは味わえない、ゆっくりと製造者と話す時間(って書くと農家さんブースもほしいなあ。子ども向けの山田錦収穫体験コーナーとか)がすごく魅力的。
全国から集まるお酒たちもお手軽に楽しめるし、このままどこかへ遊びに行くもよし。
日本酒好きの方はぜひ来年は要チェックしていただきたいイベントです!
※ハンドルキーパーさんの同行をお忘れなく!!※
会場で「ハンドルキーパー」のシールが配布されていて、ドライバーの方はそれを身に着けておられましたよー。会場が加東市役所横の公園だけあり、駐車場はめっちゃ広かったです。
取材依頼、撮影依頼、ご意見等、下記よりお問い合わせお待ちしております。