【ほそ道】松尾芭蕉の奥の細道は関係なかった!(衝撃)。「ほそ」は「モツ」のことらしい京橋の人気つけ麺店【飲食店<大阪・京橋>】
京橋の人気つけ麺店「ほそ道」へ。
ほそ道は、京橋駅から1号線を越えたところにある「新京橋商店街:」、通称「ビギン京橋」の中にあります。
入口に真実の口がある商店街、といったほうがしっくりきますかね。
この商店街を抜けると「もとや本店」や
もとや食堂本店も含む中三商店街があります。
【真実の口】
ほそ道さんと関係ない話ですが、真実の口、こんな漫画のコメントみたいなんついてたっけ・・・
のんびりしたことつぶやいてるのかと思ったら、台風や地震が続いた今年の日本への警告でしょうか、防災意識を喚起するまじめな、でも「じゃ!」でしめるオラオラキャラ。
こういうキャラクター設定やったのか・・・
真実のスポット。たぶんタイトルを伝える大事な看板やけど前に植木を置いてしまうあたり京橋ぽくてGOODです。
商店街の地図もあるので、気になるお店があるかたはここでぜひ場所のチェックを。
しかしここでも「悪さはお見通しや京橋」っていう防犯カメラのイラストが京橋ぽくてGOODです!「犯罪ありき」のステッカー、さすが!
入口から入るとこんな風景。
この商店街にも書きたいことはいっぱいありますが、長くなりすぎて全然ほそ道さんまでたどり着けなかったので別ブログであげることにします。
ということで今回は・・・
【ほそ道】
ほそ道さんへ到着。看板が格好良い。京橋の街のがやがや感のなかでは埋もれてしまっている感も若干感じましたが。
商店街入って、少し歩けば到着。信号に捕まらなければ京橋の駅からでも5分強くらいで来れそう。
もつつけ麺がウリのようですね、では今回はこいつを頂くことにします。
お、つけ麺特盛まで無料ですね!
MAXで2玉375グラムまで無料です。
ちなみに、三豊麺というお店は茹で上げで「並盛 350g大盛 550g特盛 750g山盛 900g」まで無料。山盛りがまあおなかいっぱいくるしーひぃー!!ってなるんですが。乾麺でいうと500~600グラムらしいので、特盛でも375gであればそこまでごつい量ではなさそう。残す心配もなさそうなので、2.5玉いっときます!
店頭の券売機で購入。
あ、魔法のレストラン来てますね。右側にステッカーが。
恰好良い暖簾をくぐって入店です!
こいつを食べてやります!
【店内】
店内はL字のカウンター。
少し薄暗い店内なので、ぼけーっとリラックスしてしまう、油断する仕事の合間だと眠気が襲ってくるムーディーな雰囲気です。
静かな店内、これは落ち着くなー。
カウンター内には、まったく素人には使い分け方がわからないスープたち。
なんかこだわっている感じがひしひしと伝わってまいります。
調味料たち。
「八味」が気になる!なに?八味って!
ということでネットを見たところ「七味にそれぞれこだわりの隠し味を加えたもの」とのこと。ほほー!ということはお店さんがこのお店のつけ麺のために作った調味料ってことね!これを加えることに決定!
【メニュー】
つけ麺なので、茹でる時間も長くなることでしょうし、メニューを眺めながらのんびりと待つことにします。
・ほそ道の「ほそ」は「モツ」のこと!
衝撃。
ずっと「ほそ道」って松尾芭蕉の奥のほそ道から来てると思い込んでました。
あんまり松尾芭蕉のこと知らないんですが、なにか食で素敵なエピソードがあってそこからヒントを得て、みたいなノリかと。
まさかの「ほそ」は京都の飲食の専門用語でモツを意味します。という由来。
全然知らなかったー!
個人的にモツは大好きなんですが、つけ麺に合うんだろうか。
それぞれを落とすようなことはないが、お店のウリにしているメニューであれば相乗効果はあると期待していて良いのだろうか。
正直そこが気になる。
スタンダードつけ麺。
つけ麺アレンジバージョン。
カレー、辛みそなど。
「もつ柚子なんばつけ麺」って美味しそうやなぁ・・・
表の券売機でメニュー決めてるのに店内にメニュー置いてるのってなんでかなーと思いましたが、「次きたときはこれ食べよ」とか考えてしまいますね。まんまとお店さんの思惑にはまるシンプルな私よ。
「つけ麺苦手」という方もおられることでしょう。
ご安心あれ。ラーメンもご用意されておられます。
サイドメニュー、アルコールもあります。
【到着】
お料理到着!
ぐっつぐつです。
既にもつがプカプカーっとしてます。
適度な焼き目が目に入り期待度大。
麺。
特盛でもそんなにボリュームは感じないです。
男性はみんなこれをデフォルトに思っていてもいいんじゃないだろうか。
あと、あれ?なんか麺が見えやすいな、なんでやろ、と思ってたのですが。
お客さんにやさしい器のかたちでした。
まずはスープにつけないで麺をそのまま頂きます!
え?なぜかって??
それはですね・・・
お店さんが推奨される食べ方で「まずは麺だけを食べるべし」とあったためなのです。こだわりの自家製麺は、かん水、卵を一切使わず小麦粉、水、塩、酢のみで作った生地で製麺した麺とのこと。
そこまでこだわりを持ってはるのなら、一度試してみよう、と麺だけを食べてみたと ころ確かに美味しい!
麺が太いこともあり「うどん」を食べている感じです。
期待度が高まります。
2・スープをつけて食べる
スープをつけていただきました。もちろん美味しい。
いやあこのスープ、ほんと美味しい。
後述もしますが、「スープ割り?もったいない!」とストレートで飲み切ってしまいました。類似の人気店と比較して「この店でしか食べれない!絶品!わざわざ足を運ぶ価値あるよ!」までは正直思えないですが、京橋ではこの感じのスープ、ないんじゃないかなー。そら人気店になりますわ!
ここから一気に食べてしまい、画像なんにも撮影してないですが、3種の和のスパイス、は八味だけかけさせてもらいました。
コクが増す感じで美味しかった。もちろん隠し味なんて私にはわかりませんでした。
そして画像を見てもらえればわかるかと思いますが、牛モツはぷるっぷるで、炙り具合も最高で、めっちゃ美味しかった。
300円くらいでモツ串、モツキャベツといったアテもあるのでビールを飲むのもいいなぁ。
お店さんは〆はスープ割りをオススメされていますが、私は美味しいスープはそのまま飲むほうが好きなので(メタボの感覚ですね)、ストレートで頂きました。
スープが美味しくて、元々残っていた量が少なかったので断念したんですが、プラス100円での雑炊も美味しそうです。
スープの温めなおしなども快く受けてくださりそうです。
個人的にはモツが美味しかったので、次回はあえて麺を避けて軽く一杯、で利用してみたいお店。
ごちそうさまでした!!
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