ひょうごのはなし

大阪生まれ大阪育ちの私が、仕事を通じてすっかりはまったひょうご五国の魅力を食を中心に伝えていくブログです。

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【チーズマニア】そごう神戸店でチーズ、チーズを使った洋菓子なんかを集めたイベントしているようです【イベント<三宮>】

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 パンフェスタに行った際に、そごうで開催中&これから開催されるイベントのチラシをもらってきたのでご覧頂いている方にも共有共有。

 そごう、H2Oに吸収されたから??最近楽しそうなイベントも多くなったような、チラシのセンスもよくなった気がします。気のせいかいな。

 

 ということで11月1日より既にスタートしている「チーズマニア」なるイベントです。チーズってみんな好きですよね!そして好きやけど価格の高さにとまどってしまいますよね!

 私はチーズ好きですが全然知識がないので、ちょっとこじゃれたところで飲むときに「チーズ盛り合わせ」を頂く程度で、一番食べているのは間違いなく六甲バターのQBBチーズです!そんな私でもチーズに詳しくなれるイベントか気になるところ。

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 ↑QBBのこのシリーズはまじで美味しい。大好き。

 ベビーチーズは関西では国民食のジャンルにいれてもいいくらい定番。

 

 カップルなみなさんにおかれましては、クリスマスも近くなってきましたし、ここで美味しいチーズを仕入れてクリスマスに美味しいワインと合わせて彼女とロマンチックな時間を過ごしたりしたらいいじゃないの。

 

 ※自身のチーズの勉強を兼ねてペーストしながら書いてたらめちゃくちゃ長くなってしまいました・・・

 

【イベント詳細】

 詳細をそごうのホームページより。

■11月1日(水)〜30日(木)
■本館地階=チーズ売場「チェスコ」、洋菓子、ベーカリー


おいしさ広がる、世界のチーズが大集合!

11月はボージョレ・ヌーボーが解禁になるなど、ワインを楽しみたくなる季節。ワインを楽しむなら、おともにはぜひチーズを。直営ショップならではの商品を取りそろえた「チェスコ」が、さまざまなチーズをご紹介します。

また、洋菓子売場ではチーズスイーツ、ベーカリーでは大人な味わいのチーズ系パンをご用意しました。

晩秋のひとときに、味わい豊かなチーズをお楽しみください。

  そか、クリスマスの前にボジョレーな季節でしたね。

 

【チーズ部門】

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 チーズいろいろ、美味しそう!

 ということでどんなチーズがあるのかチェックしてみましょう。

 

【ワインに合うチーズ部門】

・カプリス・デ・デュー(125g)・・・754円

☆白カビ:ボージョレ・ヌーボーなどフレッシュな赤ワインにおすすめ♪
白カビに覆われたまろやかでクリーミーな味わい。クセが少なく、初心者にもおすすめ。

 カプリス・デ・デュー、知らないです!どんなチーズ??

神様の気まぐれ という名前のチーズ「カプリス・デ・デュー

第二次世界大戦後に作られ始めたまだ歴史の浅いチーズですが、天使の絵のついた木の葉型のブルーのパッケージを見たことのある方は多いのではないでしょうか。

第二次世界大戦からの復興と共に誕生

カプリス・デ・デューが作られ始めたのは1956年、第二次世界大戦が終わり、フランスの国民がようやくちょっと贅沢な食品に目を向ける余裕ができた頃でした。製作者はフランスを代表する乳製品のメーカー、ボングラン社の創業者ジャン=ノエル・ボングランです。ちなみにこのボングランは「ショーム」や「ブルー・ド・ブレス」を生産している工場としても有名ですね。また、ボングラン社は日本の協同乳業株式会社との合弁会社も設立しています。カプリス・デ・デューは、シロカビタイプのチーズでカマンベールとよく似た味わいですが、牛の生乳に生クリームを加えて作るダブルクリームの製法をとっていますので、カマンベールよりもコクのあるリッチな味わいが特徴です。カプリス・デ・デューとは「神様の気まぐれ」という意味があり、いかにもフランスらしい洒落たネーミングです。

フランスの人々に50年以上愛されてきたチーズ

カプリス・デ・デューはダブルクリームチーズの草分け的な存在で、フランスの人々に50年以上にわたって愛されてきました。表面はシロカビに硬くコーティングされていますが、なかはとてもまろやかでクリーミー。おまけにクセがほとんどありませんフランスのチーズというと、伝統的な製法を守り、塩味がきつく味にクセのあるチーズが有名ですが、カプリス・デ・デューはその真逆のタイプです。でも、日本でも昔ながらの製法の伝統食品を毎日食べるという方は少ないでしょう。フランスも同じで人々の嗜好も変化しているのですね。カプリス・デ・デューはそのまま赤ワインに合わせても美味しくいただけますが、パンに乗せて食べたりサラダやリゾットにしたりと調理の幅が広いのも特徴です。脂肪分が少し多いことをのぞけば、毎日食べ続けても飽きないでしょう。

日本でもスーパーで手軽に買える

カプリス・デ・デューは日本でも手軽に買うことができます。チーズ専門店だけでなく、輸入食品を扱っているスーパーなどにも並んでいますよ。第二次世界大戦後に作られた新しいチーズの多くが工場制で大量生産できるからでしょうか、値段が比較的お買い得なのもうれしいですね。チーズに食べなれた方はクセがなくこってりとした味わいのカプリス・デ・デューはちょっと物足りないかもしれませんが、チーズ初心者には食べやすく、外国のナチュラルチーズの入門編としてはぴったりです。
脂肪分が多いので、冷蔵庫から出してすぐに食べるより、少し常温で置いておいた方が、中の部分がとろりととろけておいしさがアップします。ただし、長い時間置いておきすぎるとえぐみが出てしまうので注意をしましょう。また、熟成が進むタイプのチーズですから、うっかり食べ忘れてしまうと味が濃厚になる反面えぐみやくさみが出ます。クセのあるチーズが大好き、という方は買ってしばらく冷蔵庫で保存をしてから食べてもいいですが、クセがあると食べにくい、という方はまだ中心に芯が残っているくらいが食べごろです。チーズの中では塩分の薄いタイプですから、生ハムやスモークサーモンなどの塩気の強いものと合わせても美味しいでしょう。

 初心者にはとっつきやすい味のようですね。カマンベールを濃厚に、なんてめっちゃ魅力的ですが「輸入商品専門店で簡単に手に入る」と言われてはわざわざ百貨店で買わなくても・・・とためらってしまいますね。 

 

・ピエダングロワ(200g)・・・1,890円

☆ウオッシュ:ミディアムボディの赤ワインにおすすめ♪
塩水のあとに真水で洗って熟成。特有の香りは控えめの、ウオッシュタイプの入門編。

 ピエダングロワも知らないよ!

脂肪分62%のまろやかな味わい「ピエタングロワ」

ねっとりとした舌触りと濃厚なうまみが特徴のウォッシュチーズ。しかしその反面きつい匂いや独特のクセがどうしても受け付けない、という方もおられます。そんなウオッシュチーズが苦手な方にもお勧めなのがこのピエタングロワなのです

歴史は古いけれど食べやすいチーズ

ピエタングロワはフランスのブルゴーニュ地方で14世紀から作られているウォッシュタイプのチーズです。元々は修道院で作られていたもので、時代が下るとともに生産者が増えていきました。歴史あるウォッシュタイプのチーズというと、表面がべたべたとしていて匂いが強く、旨みと共に強い癖のある味を盛ったものが多いのですが、ピエタングロワは「本当にウォッシュタイプのチーズなの?」と首をかしげたくなるほどまろやかな味わいです

脂肪の高さもまろやかさの秘密

一般的なウォッシュチーズはお酒や塩水で表面を洗いながら熟成させますが、ピエタングロワは一度塩水でチーズの表面を洗った後、もう一度真水で洗いなおしてから熟成させます。その為に表面がべたべたしたり、独特の発酵臭が抑えられてまろやかなあじわいになるのですね。また、脂肪分が62%と高めなこともまろやかな口当たりの秘密です。

シロカビタイプとウォッシュタイプの中間のような味わい

ウォッシュタイプというと表面がオレンジ色をしたものが多いのですが、それはアナトー色素で着色をしているせいでもあります。ピエタングロワの表面はなめらかなミルク色でそれだけを見ると白カビタイプのチーズのようです。室温にしばらく置いておくと内部がとろりとしてくるのでそれが食べごろの合図です。脂肪分が高いだけあってミルクの風味とうまみが凝縮したような味わいがあり、外国産のフレッシュチーズが初めて、という方でも美味しく食べることができるでしょう。「匂いがあまりない」と上記しましたが、それでも熟成が進むにつれて若干の匂いがでてきます。でも、他のウォッシュタイプのチーズのように、味が分からなくなるほどの臭い、というほどではありませんので安心してください。

簡単に入手できるのも魅力のひとつ

外国から輸入されるフレッシュチーズの中には、チーズの専門店やインターネット通販でないと手に入らないものも多いのですが、ピエタングロワは輸入食品を豊富に取り扱っているようなスーパーでも手に入れることができます。これは、フランスでも近年は癖のないチーズが人気でたくさん生産されているからでしょう。AOC(フランスの原産地呼称統制)に認定されているチーズのほうが何かと注目を集めることが多いですが、たとえ工場生産品であっても人気があって生産量の多いチーズもまた別の魅力があるものです。ピエタングロワはひとつ200グラムとチーズとしては普通サイズですが、脂肪分が多いのでひとりで一度に全部食べるのは難しい方もいるでしょう。今はお店によってはハーフサイズも売られていたりするので、少人数のご家庭の方はそちらの方がお勧めです。ワインに合わせるのならば、フルーティーな赤ワインや辛口の白ワインが良くあいます。脂肪分が多いですので、後口が軽めのワインのほうがお勧めですよ。バターのようにパンに塗って食べても美味しくいただけますので、胚芽パンなど酸味の強いパンを薄切りにして添えてみてください。

  匂い控えめ、食べやすいチーズ。こちらも輸入食品店で購入可能。

 

・エメンタール(140g)・・・1,242円

☆ハード:辛口白ワインとあわせてチーズフォンデュに♪
大きな丸い穴が特徴。アニメ「トムとジェリー」で有名なチーズ。穏やかなコクとかすかな甘みがあります。

 当然エメンタール知らないです。と思ったら「トムとジェリー」のやつか!イラストは思い浮かぶよ!

 世界有数の大型チーズ。1個つくるのに約1,000リットルのミルクが必要で、これは牛80頭分のミルクにあたります。サクランボ大からクルミ大の「チーズアイ」とよばれる気孔が特徴。淡黄色の引き締まってしなやかで弾力のある身は、かすかに甘味が残る淡泊な風味。テーブルチーズとしてそのままでも、熱を加えても楽しめます。溶かすとよく伸びて風味が増します。チーズフォンデュには欠かせないチーズです。

めちゃくちゃミルクいるやん!!

 

【日本酒に合うチーズ部門】

・ゴルゴンゾラ ピカンテ イゴール(100gあたり)・・・800円

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☆ブルー(青カビ):蜂蜜をかけたり、大吟醸系の日本酒とともに♪
大理石模様が特徴。青カビが多くピリッとシャープな味わい。

正式には『ストラッキーノ・ディ・ゴルゴンゾーラ』といわれています。ドルチェ『甘口』タイプに比べカビが大理石模様のようにびっしりと入っていて、通好みのブルーチーズです。『ストラッキーノ』とは、疲れたという意味。冬の前に山からおりてきた牛たちが途中のゴルゴンゾーラ村で休息している時につくられ、その村が名前の由来になっています。世界三大ブルーチーズの1つといわれています。 

  きた!世界三大ブルーチーズ!!これは癖がすごそう・・・

 ゴルゴンゾーラには2種あって「ドルチェ」といわれるものがマイルドで牛乳の甘さがほんのり、たいしてこちら「ピカンテ」は熟成期間が長く辛味があり、カビによる舌を刺すような刺激的な感じがあるそうな。

 この刺激を日本酒で中和させたら、見たことないマリアージュが完成するわけか・・・見た目が既に極悪なんで気になるな、こいつ。

 

・ベームスターブラスカス(100gあたり)・・・594円

☆セミハード・ハード:サラダに添えたり日本酒との相性もgood♪
ねっとりした食感で甘みとコクがある、18週熟成のチーズ。

 ブラスカスとは『亜麻(あま)』という意味です。『亜麻(あま)』とは布をつくる時に使われていた植物で、チーズの産地フランドル地方で『亜麻(あま)』の収穫を祝う際に食べられていたチーズです。ねっとりとした食感でミルクの甘みとコクが口の中に広がります。

 普通に美味しそう。

 

・カチョカバロスモーク(100g)・・・681円

ミルクの風味と独特の香ばしさ。薄く切って焼いてもおいしい。

 ミルクの香りが豊かでほんのり甘みがあるプレーンにスモークをかけました。自然のスモークならではの香りがあります。加熱するとよく伸びモチッとした食感が楽しめます。

 ふむふむ。この子は形が可愛いですね。

 

・ミニロルティーニ(80g)・・・1,188円

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生ハムを熟成タイプのモッツァレラで巻いたおつまみ系チーズ。

  これはまぁそごうさんの説明のままですね。

 生ハム+モッツァレラ、間違いなく美味しい。けどワインじゃね?日本酒合うんかな??

 

 全体的にチーズのイベント用に用意されたチーズなのかもともと販売しているものをピックアップしているだけなのかよくわかんない。

 レギュラーで置かれているものを、ボジョレーだ!クリスマスだ!で取り上げているだけならわざわざ今手に取る必要もないかしら。

 

【チーズスイーツ部門】

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■本館地階=洋菓子

<アンテノール> そごう神戸店限定販売

・KOBEレジェ・フロマージュ(直径約14cm、1台)・・・918円

☆スフレ♪
ニュージーランド産のクリームチーズを使用。レモンが香る、ふんわり軽い口あたり。

  美味しそう。アンテノールってなんでもありそうやけどスフレはなかったのね。「限定」という言葉にくらっとしています。

 

<アンリ・シャルパンティエ>

・Wチーズケーキ(直径約12cm、1台)・・・1,296円

☆ベイクド×レアチーズ♪
ベイクド&レアチーズの二層仕立て。ハニーメイプルをかけて、味と食感のハーモニーを楽しんで。

これめっちゃ美味しそうですな、アンリやから安定のクオリティやろうし。

ただ「限定」大好きジャパニーズな私としては、その記載がないということは「全店で展開」している商品なのかが気になるところ。どうせならレア感があるものを食べてみたいっす!

 

<モロゾフ>

・デンマーククリームチーズケーキ(直径約15cm、1台)・・・

 ☆デンマークチーズケーキ♪
チーズのコクと風味が活きたしっかり食感。レモンがきいたさわやかな味わいです。

  これも美味しいやろなぁ・・・

 

 チーズケーキってどれも安定感ですな。

 個人的にはアンリのやつが食べてみたいっす!

 

【チーズ系パン】

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■本館地階=ベーカリー

  チーズのパンは、年間を通じて色々な形で展開しているやろうしわざわざこれを見て食べてみたい!!ってならないのでさらーっと転記を。

<ドンク> そごう神戸店限定販売

7種のフルーツとクリームチーズ(ハーフ)・・・324円
7種のフルーツとクリームチーズ(1個)・・・648円

☆コクのあるフルーティーな赤ワインとともに♪
クランベリーやアプリコットなど7種類のフルーツにくるみとクリームチーズをあわせて。

<ル ビアン 〈ルミレーヌ〉> そごう神戸店限定販売

・ハニーゴルゴン(1個)・・・238円

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☆フルボディの赤ワインとともに♪
ゴルゴンゾーラ、くるみ、イチジク、はちみつを包んで。ワインとあわせても美味。

<聖庵>

チーズ食パン(1個)・・・346円

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☆柑橘系のジャムとともに♪
3種類のチーズを贅沢に使用した、チーズ好きにおすすめの食パン。

 

 全体的に感じたのは「チーズマニア」を名乗るのならマニア向けの「食べ比べができるセット」とか、珍しいチーズの取り扱いとか(私のような初心者がわからないだけでマニアにはたまらない種類はあるかもですが)、全然チーズを使うイメージがない業態がコラボしてくるとか(チーズおでん、みたいな)。マニアへの挑戦状のようなインパクトが欲しいなぁ、と。チラシの雰囲気が楽しそうだったのに詳細を見ると「???」と顧客をどうしたいのかがよくわかんなかった。

 

 もともと販売しているもの、時期的にテナントさんが販売される商品を集めただけの寄せ集め感を感じてしまった。

 

 それでも売場に行って「チーズ」という文字が躍っていればちょっぴりテンションがあがってしまうのが悔しいところ。

 

 チーズ好きの皆様、今月いっぱいイベントを行っておりますので是非お立ち寄りくださいませー。

 

 

取材依頼、撮影依頼、ご意見等、下記よりお問い合わせお待ちしております。

www.hyogonohanashi.com

 

 

 

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