ひょうごのはなし

大阪生まれ大阪育ちの私が、仕事を通じてすっかりはまったひょうご五国の魅力を食を中心に伝えていくブログです。

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【KOBE観光の日&港都KOBE芸術祭】10月3日は神戸観光の日!それに合わせたイベントたちがひっそりと折り返し地点にたどり着く・・・【イベント紹介<神戸>】

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 明日は10月3日ですね。神戸は本日朝から雨が降っております。

 どうもこのまま明日も雨で迎えることになりそうですね。 

 なぜ10月3日を気にしているかって?

 皆様10月3日はなんの日か、ご存じでしょうか?

 

 【登山の日】

 8月に「山の日」ていうのが出来たのに「登山の日」まであるんかいな・・・欲張りすぎちゃう?登山業界!と思ったのですが「山の日」は国が制定したもので「登山の日」は日本アルパイン・ガイド協会が制定したものだからだとのこと。

 じゃあこれを祝日にすればええやん、と思うのですが日本経済界の「いやいやこれ以上祝日増やしたら日本やばいよ」という意見からお盆休みと合わせる形で決着したというなんともせつない話。8月に山登りなんて、素人が気楽に行ってしもたら暑さで大変!絶対「登山の日」のほうが正しい設定やでこら。

 

 【飲むオリーブオイルの日】

  2012年に日本記念日協会に認定されてるらしい、もうどこからつっこめば・・・な記念日ですが、概要は「1日15mlのエクストラバージンオイルで健康に!」とのことで、なんで10月3日に?というのは「トルコ・エーゲ海の太陽サンサン」を意味するとのこと。いや、もう色々と無理がありすぎてこれが世間に広まることが全然想像できない。1健康食品の会社が記念日を設定できるって可能性があると面白くも感じていたけど、ちょっと考えさせられるなぁ。

 

 とか、まぁこんな日なわけですが・・・神戸では実は別の意味をもつ日なのです!

 

 TOPの画像に乗せていてここまでだらだら話をして申し訳ないですが

 

 ・KOBE観光の日

 

 なのです!

 

 なんで神戸で10月3日なの?ってことですが、神戸観光が発展するきっかけとなったのがNHK朝の連続テレビ小説「風見鶏」で、その放映開始日だから、ということです。

 

 うーん、そんなドラマ知らないよー、と思い検索。

www2.nhk.or.jp

 1977年~1978年にかけて放映されていたようです。

 ドイツのパン職人と結婚するヒロインの話、ということですがこの話のベースになったのは今もかわらず愛される「フロインドリーブ」。

 また夫婦が店舗を構えるのが異人館のすぐ近く、ということできっと放送の中に神戸の土地もいっぱいうつっていて、当時の視聴者に神戸に行ってみたいと思ってもらえたのでしょう。

 それまでは「神戸といえばヤクザ」のイメージが強くなかなか観光に繋がらなかったところこのドラマをきっかけに若い女性がくるようになったりしたそうで、それはすごく大きな影響だったんだろうなぁ。

 

 フロインドリーブって聞くと見てみたいなーと思ったのですがさすがにDVDは販売されていないようです・・・

 神戸も観光の日に定めるくらいならDVD発売をはたらきかけてもらいたいなー、がんばれ神戸市!なんとかして!NHK!

 

 そんな「KOBE観光の日」は10月3日だけでなく「9月30日~10月9日」をKOBE観光WEEKと定めて色々と実施しているらしいですが、どのようなものでしょうか?駅でパンフレットをもらったのでちら見です。

 

【施設の割引】

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 色々な施設の入館が無料になっていたり、先着何人に記念品贈呈、みたいなことをやってますが・・・字が小さいしレイアウトが均一でどこから見ていいのやら、、、!

 これをじっくり見て「よっしゃ!行くで!」とはなりにくいですよねー。

 ちなみに。先日ロンドンバスのブログの際に書かせてもらったKIITOという施設は、施設内のカフェを利用した方各日10名にKIITOオリジナルマスキングテーププレゼントとのこと(※指定日あり)。個人的にタイミングが合えば覗いてみたいなーと思ったのはこれくらいかなぁ。

 

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 期間中のイベント一覧。これまた見にくいなぁ・・・

 「ひがしなだスイーツめぐり」のような若い子が来る企画とまぁ名指しはしにくいですが「花が見れます」みたいなイベントが同じレイアウトで並べられるのはなんとも・・・詰め込む情報がいっぱいすぎるのね。

 

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 とどめはやはりポートタワーとメリケンパークの夜景頼み。です。ごめんなさい、なんだかんだ言ってもこれがわかりやすいんです、、、!!

 

 で、ここに掲載されている「港都KOBE芸術祭」。

 こちらも9月16日~10月15日で開催中。

 

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 実は昨年まで「神戸ビエンナーレ」という芸術イベントが2年に1回開催されていました。

 ほんといつのまにか期間がはじまっていつのまにかおわっていて、周りでも「行った」なんて声もきかない、行ってみたい気になる作品にも特に出会えそうにないイベントでした。

 経緯はまったく存じませんが、瀬戸内芸術祭の人気からコピー企画を立ち上げただけの中身が伴っていないもの、っていう印象。瀬戸内は直島とかフェリーで行ってチャリンコでふらふらしたりする非日常感が良いと思うの。

 神戸の町中で「都市型芸術祭」って、瀬戸内芸術祭とサマーソニックのコラボかいな。

 

 そして案の定協賛を得られず中止になったイベントを特にブラッシュアップも反省もせずに「開港150周年やしとりあえずやっとこーぜ」な匂いがプンプンする。

 

www.kobe-np.co.jp

 

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 パンフレットの作品紹介。

 これまた仕方ないのかとは思いますが均一のレイアウト&作品画像小さ目でなんだかよくわかんない。参加されてるクリエイターはきっと素敵な人が多いんだと思うんだけど足を運びたくなくなってしまうのよなぁ、このチラシ。

 

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 ちなみに展示作品の場所はこんな感じ。

 行こうと思えば⑥⑦以外はふらーっと行けちゃう距離なのでアート好きの方には良いかも。チャリンコが街のあちこちでレンタルできますよ!

 

 

 そんなKOBE芸術祭ですが、ひとつだけ気になっている存在が。

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 ドットアーキテクツさんが参戦!

 先述の瀬戸内芸術祭、大阪の北加賀谷での取り組みなど非常に注目度の高い方々が神戸芸術祭に参戦!

 

 神戸大橋のポートアイランド側のすぐ下に作られているクラブだそうな。

 神戸といえば、海・船、ということで船から見て完成する作品。

 そう、このイメージパースに入っているお客さんたちも海側から見れば影になり色になり、作品の一部になるというもの。

 会期中の土日にはイベントを開催されているようですので、興味ある方はぜひ。

 

 海側から見てのアート、ということはその中に入ってしまうと屋外で酒を飲むだけ、になるのかしら・・・でも自分自身が作品の一部になれることってそんなにないだろうし、ここは興味ございます。

 

 あぁそうか、わかった、チラシをじっくり見る気になれなかったの。

 「製作者」の経歴紹介だけで今回どのような作品を作ったか、みたいな表現が全然書かれていなかったからだ。

 「芸術は現地で感じてくれ」かもしれないけど、僕のようなアート音痴には「こういう面白さが好きな人はどうぞ」みたいなガイドが欲しいのです。

 

 オリジナルサイトもあった。

www.kobe-artfes.jp

 あらためてチラシ見たけど「ホームページありますよ」の記載もない。なんなの。

 

 そんな感じで、私だけでなく多くの人が「どこで何やってるかわからない」KOBE観光ウィークも明日のKOBE観光の日、で折り返しでしょうか。

 

 このタイミングで神戸に遊びにくるなら「おっ!なんかやってる!ラッキー!」くらいで楽しんでもらえれば幸いでございます。

 

 

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