【陳麻家】夏は辛いものを食べたくなるのってなんなんでしょうか【飲食店<三宮>】
JR三ノ宮駅を海側に出てアーケードを東に進むと、交差点を越えたところに神姫バスさんのバスターミナル。
【夏に辛いものを食べたくなるのは・・・】
去年の夏はカレーばっかり食べてたような気がします。
なんて辛いもんが食べたくなるのかしら・・・と思っていたのです。
どうも、辛み成分が各神経を刺激する生理現象であるとか、汗を書くことで結果的に身体を冷やすことになる、とかちゃんとした理由があるんですね。
それがDNAに刷り込まれてるのか自然と暑くなると辛い物が食べたくなるって人間すげー。
【外観】
正面から入ったところから、店の入り口までに踊り場のようなスペースがあり、そこを活用されていないために暗くて、店の雰囲気が全然つかめないんですよね。それが立ち寄る気分にならない原因でした。ここ、ちゃんと照明で雰囲気出してあげるだけで随分雰囲気かわるのになー。
【踊り場】
辛いもん食べたい!とここまで来たもののここで再度躊躇してしまった。
私、小心者なんでお客さんの入りとか見てから入店したいタイプですので、そろりそろりと近寄ります・・・
入口横には「中華」って感じのディスプレイ。雰囲気出てきたね。
そんなことを思ってたら・・・
あぶない!!こけかけました。
店の前に階段があります。注意。
【店内】
意を決して店内へ。
あれ?広いし綺麗やんかー。
【店内を眺める】
四川が中国のどのあたりでどういった料理が根付いているのか・・・などなど。
お酒のみのこられる方も多そう。ボトルキープいっぱいです。
【料理到着】
おぉ、美味しそう。
ほどよい辛さのスープ。辛いの苦手な人はきついかな。
それが細麺とよく絡む。細麺合うねー。
麻婆飯。花椒と呼ばれるらしい山椒がめっちゃ効いてる!美味しい。
口コミによると他店よりも三宮店は花椒が良く効いてるらしいです。
花椒(かしょう:ホアジャオ)
華北山椒の通称で、日本の山椒と区別するため、他にも四川山椒、中華山椒などと呼ばれるとのこと。
痺れるような辛さを持つ果皮は食用、薬用であり、痺れるような辛さを持つ香辛料として、中国料理、特に四川料理で多用されるとのこと。漢方では健胃・鎮痛・駆虫作用があるらしく、さすが中華、医薬的な効果も含めてるんですね。
日本の山椒との違いはなんなのか、と思ったのですが、日本の山椒が雄雌異株だが、花椒は雌雄同体で雄株はないと見られている、、、全然わかりません笑。
「ハーフ」てわりには小さめやなーと思っていたのですが
んー、伝わりにくいでしょうか。
ごはんをぎゅー!!って押し込んでるのか「お餅」みたいになってます。
なので、見た目以上にごはんが詰まっててボリューミー。
私にはほどよいピリピリ感でしたが物足りない人は
追加可能。この「四川山椒」と書かれてるのが、皆さんが絶賛する「花椒」。他店では花椒で書かれているそうな。
調味料は色々揃ってるので自分好みにカスタマイズも可能です。
いやー美味しかったです。
ご馳走さまです。
【神姫バス】
自分が車で通るときは、誘導の人!ちょっと合間に通してよ!てくらい待たされるときもありますが、見てる分には非常に楽しい。
JRの線路の下にバスが並ぶ。それもJRグループじゃない会社が。
改めて眺めるとなんとも想像力を働かせる空間だなぁと思いました。
店を出てこうやってバスを眺めてるあいだもほのかに、唇に残る心地よい痺れ。
陳麻家、チェーン店ということで、どうかなー、、、と思いましたがすごく美味しかったです。
ご馳走さまです!