ひょうごのはなし

大阪生まれ大阪育ちの私が、仕事を通じてすっかりはまったひょうご五国の魅力を食を中心に伝えていくブログです。

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【山笠ラーメン】北長狭の「飲み会のあとの〆」のラーメンがセンタープラザで復活しています【飲食店<三宮>】

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 阪急三宮駅をおりたすぐ山手の飲食店を中心に賑わう「北長狭」。

 そこに長年、若者から飲み会の〆のサラリーマンまで多くの人に愛されたラーメン屋さんがありました。
 
 

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 博多長浜「山笠ラーメン」。
 私は「ミナミで飲んだ後の金龍みたいなもん(〆のベタな定番)や」と三ノ宮童貞やった頃に教えられました。
 神戸で働きだしてからはとんとご無沙汰でしたが、神戸が「遊びにいく町」だったころはちょくちょく食べにいってました。

【消えていく町の象徴のような風景たち】

 三宮界隈も、行政主導の都市計画からオーナーの交代による業態変更まで。
 どんどんと町が生まれ変わっています。
 そしてそれは、残念ながら東京や大阪に追い付け追い越せといった時代に沿っていないように、1素人は感じてしまうことも多々。
 きっと頭の良い人たちが見据えた未来なのだから数年後数十年後、ありゃー私はやっぱりセンスがなかったね、と言えることを信じたいところですが、ファミリア本社、メディテラス、パイ山、などなど、建物の老築化、企業判断などなど色々ありますが、他府県の人が求める神戸の魅力がなくなる、とともにホテルやらマンションなど高さがある建造物になることで景観を失っていくという二重苦、さびしいもんがあります。
 

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 北長狭の一角に佇む山笠ラーメン、暖簾から見える食事中の方々の足元もそんな神戸の風景のひとつでした、たぶん多くの人にとって。
 ビルのオーナーの意思により撤退をよぎなくされた、という話をきいたときはさびしいものでした。
 

【山笠ラーメン、センタープラザで食べれるよ】

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 そんな山笠ラーメンが、センタープラザ地下に復活。
  飲んだときのラーメン、という認識だったのでなかなか立ち寄る機会もなかったのですが、やっとこさ意を決して訪問。
 

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【店内】

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 立ち食いできるテーブルが2つと、店の奥にはカウンター4席ほど。
 

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 カウンターにはコンセントもあるので、すぐ前にスタッフさんおるけど勇気があればノマドできるよ!
 

【メニュー】

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 高菜ラーメンええなーと思いつつ、久々なんで「新博多ラーメン」を。

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  きました。細麺、カタメ。シンプルなラーメンです。

 

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 ということで早速。

 

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 紅しょうが投入。

 「最初は普通に食べて途中から入れるねん!」と言われたこともありますが、私はしょうがも高菜も最初からばんばん入れたいタイプ。

 

 うん、シンプルで美味しかったです。

 

 お酒が入ってない状態では個人的にはパンチが足りないと思う部分もありますが、過去の想い出たちが美化されてるのも否めず、正確なジャッジは困難。

 ただ、阪急の改札すぐ近く、飲み屋だらけの町並みが馴染みまくってたころに比べて周囲に競合店が多いし、あの独特の雰囲気は立地的にも内装外装ともに出せていないし、あの頃に比べるとめちゃくちゃ苦戦してはるんちゃうやろか。。。と想いを馳せました。

 あの頃、通った人たちは是非機会があれば足を運んでやってほしいなぁと思うのです。

 ちょくちょく前を通って覗いている感じだと、まだまだ「過去の想い出補正がかかっている」ファンたちの力が必要なお店な気が。

 せっかくの三宮の歴史に名を残すようなお店、なくしたくないなぁ。と。

 

 

 

 
 
 

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