【堀江やぶ】お洒落な南堀江の町の流れを眺め続ける大正2年創業の老舗※時価は怖くない※【飲食店<南堀江>】
空き
大阪でお洒落なスポットといえば、堀江があがるのではないでしょうか。
中崎町、蒲生4丁目のように古民家再生で知られる街、天満、福島のようにグルメで知られる街などありますが、ファッションにおいては堀江、すぐお隣のアメリカ村&南船場などはまだまだ健在。
そんな南堀江、若者たちが行きかう街中にて、大正2年創業、昔ながらの風情で大人気のやぶをご紹介させていただきます。
堀江やぶは、オレンジストリートのアーバンリサーチ、ヒステリックグラマー、SOPHなどが並ぶ一角の少しアメ村寄りにあります。
店の前がSTUDIOUS、その隣にAPE、お店の斜め前にはタイムレスコンフォート。
こうやって書くと改めて堀江やぶの風情が際立って素晴らしいですね。
大正2年の創業から変わらず堀江の町の変化を眺め続けて、いまだに絶大な人気を誇る堀江やぶさん。
若いころは、堀江をぶらぶらしてからお洒落なカフェやイタリアンではなく、ここに立ち寄るのが通っぽくて「堀江を満喫している」みたいな気分になったものです。
冬には、牡蠣うどん、牡蠣そば、牡蠣丼。
昭和そのままの店内。ちなみに東京のやぶそば(大阪でも帝国ホテルの隣とかそごう神戸にお店がある)とは全然関係がないそうです。
お店は奥に細長い昔ながらの商店のそれ。
手前にはカウンター席などもありますが、この日は一番奥のテーブルへ。
メニューはこちら。この感じがお店の雰囲気にピッタリで素敵。
うどんまたはそばの単品と合わせて、こちらの白ご飯、または玉子ご飯を注文することで定食を完成させます。
この牡蠣うどん、牡蠣そばの「時価」にびびっていまだに注文したことがないのです。
※今まで店員さんに聞いたこともネットを確認したこともなかったのですが、このたびネットを見てみると以外にも「700~800円」程度だそう。めちゃくちゃ良心的やん!!「2200円」とか言われるんかとおもてた!!
この日は肉うどんとご飯中玉に。
次に隣のテーブルにきた人の注文が耳に入ったのですが「牡蠣そば」はラスト1。
玉子ご飯はもうご飯がなくて売り切れ(うわ、ラストの注文僕やん。なんかごめんなさい)。遅めの時間に行くとこんな感じで色々と売り切れも出るのでごちゅういくださいませ。
おばちゃんとおっちゃんが、仲ええんかほんまに喧嘩なんかわからないテンションでにぎやかにしゃべりながら続々とここにお皿が運び込まれる。
客に関係なく、にぎやかな店内が大阪らしくてほっこり。
なんで撮影したんやろ。なんか思うところがあったかと思うのですがお箸です(笑)
到着!!
まずは玉子ごはん。
醤油を垂らせてまぜまぜしていただきました。おいしー。
隣のテーブルからの「こいつ、ラストのごはんいきやがったな・・・」という視線を若干感じつつ。
そして肉うどん。
肉もいっぱい。
老舗の出汁。うまうまです。
食べログ見たらみんな牡蠣そば食べてるなぁ。
牡蠣のシーズンが終わるまでに食べに行きたい(もう時価も怖くない!)