【東寺うどん】孔雀王/密教の世界と梅小路公園(水族館:鉄道博物館)を繋ぐ絶妙な立地のお店で「弘法さん」SETを【飲食店<京都>】
「ひょうごのはなし」と言いながら、大阪のブログが増えていき、ついに京都のお店のことまで。
自分の都合なのですが、大阪での行動が増えて、兵庫県の飲食店への訪問が減っており、もう自分が訪問したところはもう関西ならどこでもいいじゃない!のスタンスになりつつあります。あかんなぁ、軸がない。いつかブログをわけるかタイトルを変えないと。
今回は京都へ。
店名はずばり「東寺うどん」。
ずばり東寺の並びにあります。
【東寺】
みなさんご存知でしょうが、唯一残る平安時代の遺構。
創建から1200年といういかつい歴史。さすが京都。
密教を学んだ弘法大使空海にこの寺院を託したことから日本ではじめての密教寺院の誕生となりました。
そのため真言宗の総本山とされています。
密教の主尊である大日如来を境内の真ん中に据えており広大な寺域に曼荼羅をつくろうとしたのではないか、と。
ほらほら!私と同世代の人なんてきっと「孔雀王の世界や!!!」と興味津々になっておられるはず!!
ほら!「りん!びょう!とう!しゃー!・・・」ってやった人おるはず!
rakuten:furuhon-kaitori-honpo:10012445:detail
私、大阪在住なもので京都へ車で行くときは1号線を利用するので、この東寺をぐるっとまわる形でJR京都方面へ向かいます。
そのためなんとなく歴史の深さ以上に親近感のあるお寺。
同じような方も多いのでは。
【東寺うどん】
そんな東寺の並びにあるうどん屋さんへ。
この写真の奥に和菓子屋さんがあり、数件奥はもう東寺。
和菓子屋さん「東寺餅」さんってお店でして、お団子美味しかったです。1枚も写真撮りませんでしたが。
こちらもすごい歴史ありそうなお店さんでした。
そして、この写真の後ろ側に歩くと、梅小路公園。
くるりの音博ってイベントでも知られている公園ですが、そこまでも徒歩5分程度。
京都水族園、鉄道博物館がある公園なので、大人はお寺で京都を感じて、子どもたちは公園で思いっきり楽しめる、なんとも絶妙な立地ですね!
超ベタですが「東寺うどん」「弘法さん」なんてメニューも。
いいんです!観光地は、味もさることながらこういうベタなのが欲しいのです!
この気取りきれない素朴な雰囲気が素敵です。
店内はテーブルが4つほど。
イメージ通りのおかあさんがたが切り盛りされておられ、地元の食堂にきたような安心感に包まれます。
こりゃええわー。
相撲取りの手形?などがサインが飾られて京都っぽい小物なども販売されておられます。
いとうせいこうさんのサインが!
メニューも京都っぽく。
ここはやはり「弘法さん」という「東寺うどん」とかやくごはんのSETを注文!
到着!
1200円。
京都、がっつりの観光地と思えば納得の価格。
京都ってすごくないですか?
湯葉乗せたら「京都ぽく」なる。
これってすごいことですよね。
おまけに海老天2本、牛肉、上にはもちろん九条ネギ。
わお。豪華。そして京都を感じる。
お出汁は関西らしく、京都らしく上品な薄味のお出汁で普段こってりラーメンばかり食べるメタボの身体にやさしい。
さすが京都。何気なく入った大衆食堂の様相のお店でも出汁が美味しい。
かやくごはんも、薄すぎない絶妙な味加減で美味しゅうございました。
ちなみにレジの横で生駒の幻のラムネが!!
すごい!!これ、地元でも買えないくらい生産量少なくて、予約制とかになってるやつじゃないの??
なぜか京都で、おそらく通常の価格で販売されてる。
これ、類似商品を以前友人にもらって写真撮ってるのでそれと合わせて今度ブログにしてみます!
感動のあまり、一杯買ってしまいました。
興奮して店員さんと色々話してたせいで、他のお客さんたちも「なになに??珍しいの?とりあえず買っとく??」と買っていかれるほど取り乱してしまいました。
生駒で買えない人はこれを購入するために立ち寄るくらいの価値もありますよ!
東寺に来た際には、ここで弘法さんSETを食べて、歴史に想いを馳せるのがオススメ!
ちなみに僕は仕事でなく、プライベートでの訪問だったのですが、ここから北側へ歩いて5分程度で梅小路公園に行けます。京都水族館に鉄道博物館がありお子様も満足。大人は京都の歴史を感じることができて、子どもたちもめっちゃ楽しめる絶妙なスポットやんかー!と楽しませていただきましたよー!
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