【丸高中華そば】二宮の和歌山ラーメンの名店!無性に食べたくなる”昔ながら”のやきめしセット【飲食店紹介《三宮》】
三宮のひとつ東、「二宮」に定期的に無性に食べたくなってしまう「丸高そば」というラーメン屋さんがあります。
「神戸で食べれる和歌山ラーメン」として常に神戸の人気ラーメンランキングに名を連ねます。
本家は「和歌山」にある創業昭和15年の和歌山ラーメンの元祖「丸高中華そば」。
※本家は「アロチ本家 丸高」という名前でJR和歌山駅近くで営業されておられます。
・どういった経緯で三宮に店舗を構えているのか
・三宮には「丸高」が店名につく「うなぎ屋」「うどん屋」があり、どういう関係なんだろう
と気になりつつ、なかなかネットの情報ではわからないですねー。
この店では「ラーメン」じゃなくて「やきめしセット」が私の定番。周囲を見ていてもこれが人気上位やと思われます。
神戸も少しずつ美味しいラーメン店増えてきたけど、こういう昔からあるお店が今でも美味しくていつも賑わっている、というのはすごくいいことだなぁと思うのです。
味も若い子にうけるかどうか?はわからないけど、神戸を代表する店のひとつだと思うし、今でもラーメン店のイベントなんかにちゃんと名を連ねているのもお店の方々の心意気の素晴らしさを感じる。
(俺らはええわー、てそういうのに出なかったり、逆に若い店が避けたりして、内輪感のあるイベントっていっぱいありますよねぇ。今昔交わるイベントが好み)
【二宮ってどこにあるの?】
神戸の繁華街、といえば「三宮」という単語が出てくる人が多いかと思います。
「駅周辺」一帯が「三宮」かと思いますが、実は駅の南西、マルイあたりから西へ、R&Bホテルとか三宮一貫楼本店があるあたりまでが三宮町となっているようです。
気持ち的には「もう元町やん」っていうところまで。
そんな三宮、駅の北東は「琴ノ緒町」というなんだかお洒落な名前の土地です。
そこから少し北東へいくと「二宮」という土地があります。
二宮商店街、などがあります。
※以前二宮通に「サクラヰ」という店がありました。昔ながらの洋食屋、という感じでチキンカツがバツグンに美味しい店でした。「にのみや」「さくらい」が揃っている、ということで嵐ファンがよく来ていた、というほんまかいな、なストーリーも。
丸高そばは、そんな二宮の「加納町3丁目」という大きい交差点を東に行ったところにあります。
道を挟んで「ホテルピエナ」「神戸クアハウス」があるあたり。
【外観】
ザ・昔ながらのラーメン屋さんです。
なんとなく「美味しいかどうか」、関係なく気になってしまう店構え。
入り口横にはでっかくこんな看板が。
単品ラーメンも何種類かあるのですが、先程も書いたように「焼きめしセット」を食べている人がめっちゃ多いです。
750円。今やセットで1,000円超すラーメン店も増える中コスパ高いです。
【店のなかへ】
お客さんいっぱいで避けようとするとなんかよくわからん写真になりましたが。
キッチンを囲むように、カウンター席。
奥にテーブル席です。
「お水はセルフで」の声かけがないので、はじめて来た人が「あれ?なんでおれらには水ないの?」と戸惑う姿を見ます。
セルフなんだよ!と伝えたいけど、声をかけるのもなんだかなーといつも水をおかわりしにいって遠回しに伝えます笑。
お店として改善すべきだ!という声もあるかと思いますが、私はそういうところも「味」になっている店だと感じています。
【メニュー】
メニュー。いろいろ。
【ラーメン到着】
麺はストレート。
スープは豚骨醤油。神戸で食べれる「和歌山ラーメン」の老舗として知られています。
見た目よりは塩気も抑え気味でしっかり飲み切ることができます。
【チャーハン】
これこれ!これもあってはじめて「丸高」なんです、私にとっては。
嫌いな人はとことん嫌いそうな、この色。この油感。笑。
ちなみにこれが750円のセットの「半チャーハン」。
コスパ、いいよなーと思います。
観光でこられた方はなかなか足を運びにくいエリアではありますが、深夜27時まで営業しているので、夜にホテルをこそっと抜け出して食べにくることも出来ます。
近隣の方は、飲んだ後にちょっと足を延ばして、ここで食べたからタクシーで帰宅。
などなど使い勝手もいい名店。
書いてたらまた食べたくなってきたので近日中に訪問しようと思います!
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